「判官贔屓」と言う言葉まで生み出した英雄・源義経。この天才的軍師はその後中国大陸へと渡りチンギス・ハーンになったという。
 〜こんなお話もやってみたりします。


■ 兵どもが夢のあと

わたしなんかは義経を殺した頼朝にはあんまりいいイメージがないんですよね。

美男子だとかいう義経のイメージに踊らされてるな。弱いヤツめ。

いろいろな逸話も残ってますしね。結構興味深いですよ。

チンギス・ハーンは義経だったとか?

北海道経由で大陸に渡ったとかいうお話があるじゃないですか。元寇も義経の遺志だったとか。

源氏の家紋笹竜胆とチンギスのマークが似てるとか言ってみたり、騎馬を中心とした戦法が似てるだとか言ってみたり?

ですねぇ。夢があるじゃないですか。

何だって言えるからねぇ。
笹竜胆はわかんないけど、騎馬を主体とした戦法は中国北方系の遊牧民族の伝統的な戦法だからなー。まぁいいや、いっそのことアレキサンダー大王や始皇帝なんかもだれかに関連づけてみようか?

バカにしてるでしょ。

好きなように想像できるのが歴史のいいところだと思うよ。
ただどこに真実があるのかは自分なりに見極める必要あるんじゃないかな。
「押さえるところさえ押さえておけば」あとは何をどう考えても構わないんじゃなぁい?

歴史小説とかはすごい説が目白押しですもんね。

歴史小説は読まない人なんだけどひとつだけ読んだやつはおもしろかったナ。
義経が奥州藤原氏の協力を得て鎌倉に攻め上るってお話なんだけど。

勝つんですか?

うん、勝って征夷大将軍になるんじゃなかったかな?で同じように北条氏によって源氏は途絶えさせられるって感じじゃなかったっけ?よく覚えてない。

それって同じじゃないですか。

歴史小説って「もし」があっても結局元の鞘に収まるってパターン多いんだよね。

歴史小説読まないんじゃ・・・・

って聞いてるけど(^^;;

実は好きだな。。。

「歴史の必然」とか「時代の要求」とかって感じさせる出来事あるからさ、どうやってもそうなってしまうのかな?とか思っちゃうんだけどね。

こればっかりはわかんないですね。

だから歴史に「もし」はダメって言うのかな?面白いんだけどなぁ・・・。

         
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